マルチファンクション液体ステーション HostaX は、実験室環境向けに設計された自動液体処理システムです。マルチチャネルピペットモジュールを搭載しており、ピペット間隔、ピペット高さ、ピペット容量、ピペット速度などのパラメータを個別に調整可能です。このステーションは柔軟にさまざまなピペットニーズに対応でき、サンプルプレートの複製、プーリング、非等間隔ウェルからのピペット操作などを行えます。拡張可能な消耗品スタックと回転ロボットアームグリッパーの統合により、高スループット実験の一発操作が可能になります。
モデル | HostaX5 | HostaX9 |
ピペットチャンネル | 4つの可変チャンネル、調整可能な間隔 最小9mm、最大18mm | 8つの可変チャンネル、調整可能な間隔 最小9mm、最大18mm |
ピペット精度 | 1ul、精度±10%、CV≤7%;100ul、精度±2%、CV≤1;1000ul、精度±1%、CV≤0.75% | |
プレート位置数 | 30PCS | 30PCS |
液面検出 | サポート | サポート |
ピペット範囲 | 1-1000ul | 1-1000ul |
重量 | 150kg | 体重155kg |
1. 専門的な液体操作
マルチチャンネルの柔軟なピペッティング技術により、各チャンネルを独立して制御できます。液面検出と全流程ピペッティング監視が可能で、吸引エアや詰まりなどの異常なピペッティング状況を判断し、アラームを表示します。
2. 柔軟なプレート搬送
360°回転ロボットアームはマイクロプレートの搬送作業を行え、トルク保護機能が搭載されています。ロボットアームが衝突した場合、トルクを監視し、動作を停止してアラームを発します。
3. マルチファンクションモジュール
30の標準プレート位置があり、3D三次元ストレージプレート位置も拡張可能です。モジュラー設計により、アプリケーションの拡張に無限の可能性を提供します。
4. 全工程実験モニタリング
内部カメラが設置され、作業台では自動検証が設定されており、人為的なエラーを回避します。
5. 可視化ソフトウェアプログラミング
操作が簡単な可視ワークフロー編集。消耗品や液体パラメータのカスタマイズが可能です。複雑な実験ワークフローの編集も可能です。
合成生物学、例えば酵素ライブラリのスクリーニング、酵素特性の研究、工業用酵素や食品用酵素のスクリーニングなど。